来る年が良い年になり、無病息災でありますようにと願いが込められた
由緒ある新年のお守り、かりろく(訶梨勒)を、
今年も薫香師・岩佐白雲氏にあつらえていただきます。
あなたの願いに叶うべく生薬が調合され、1年間邪気を祓いあなたをお護りします。
あなただけのかりろく。
– かりろく(訶梨勒)とは –
かりろく(訶梨勒)とは、室町時代から伝わるお守り(掛け香)です。
諸病を治す霊力があると伝えられているインド原産の訶子(カシ)という生薬と、数十種の香薬を入れた邪気祓い、無病息災を願う掛け香です。
室町時代から、新年や慶事の席に魔除けとして飾る習慣がありました。
また、茶道の世界でも初釜に飾られます。
1年にわたって霊力があるとされています。
魔が家の中に入らないよう玄関に飾ってください
かりろくは仏教でも登場します。
言い伝えでは、お釈迦様が涅槃に入られる直前に、天上から母親のマーヤ夫人が現れ、より長く生きて欲しいという願いを込めて、横たわるお釈迦様に向けて訶梨勒を投げたそうです。
この様子はお釈迦様が入滅した時に様子を描いた涅槃図にも描かれています。
– かりろくの袋 –
かりろくが入っている袋は、
諸病を治す生薬・訶子(カシ)の実を型どっています。
涅槃図に描かれているのと同じ赤い袋でお作りします。
また、今回も、昨年ご好評だった【金蘭袋】を数量限定でご用意いたします。
金蘭袋は金箔を巻きつけた糸で模様を織り出した、華やかで重厚な雰囲気です。
客間やお茶室にも似つかわしい袋です。
– かりろくに用いられる生薬 –
- 釈迦の時代より諸病を治す霊力があり万能薬とされてきた【訶子(かし)】に加え、
- 沈香
- 丁子(クローブ)、
- 乳香(フランキンセンス)
- 白檀(サンダルウッド)、
- 甘松(ナルド)、
- シナモン、
- 麝香など
古より使い継がれてきた生薬数十種を、日本はもとより海外でも活躍する薫香師・岩佐白雲氏があなたの願い・症状に合わせて調合します。
– 文香(ふみこう) –
「慈悲の仏様であり、あらゆる仏様の中心的な存在」と言われる【大日如来】の梵字が押された文香。
かりろくと同じ調合でお作りします。
お守りとして、お財布やバッグ、名刺入れなどに入れてお持ちください。
伝統的な訶子(カシ)の実を型どった赤い袋には3枚の文香、
金蘭袋は金箔を巻きつけた糸で模様を織り出した金蘭袋には5枚の文香をおつけします。
– おあつらえのご注文につきまして–
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どんなお願いがあるのかをお知らせくださいませ。
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お作りする香(こう)は、
・邪気からあなたを護るだけでなく、
・集中力がつく
・リラックスできる
・疲労回復剤
としても働きます。
・人生の伴侶や恋人を探している方は異性を惹きつけたり、色めく生薬の配合を加減していただけます。
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ご 料 金
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赤い袋かりろく〈伝統型〉+ご自分用調合の文香3枚 ¥14,000+tax=¥15,400
金蘭袋かりろく 〈正絹・五角形〉+ご自分用調合の文香5枚¥18,000+tax=¥19,800
🌸文香はお守りとして持ち運ぶができます。
遠方の方には発送にて承ります。
※送料880円(税込)を頂戴いたします。
◆かりろくに込めたい願いと、ご希望の袋の種類をご記入の上
以下のフォーマットからお申し込みいただくか
またはLINEメッセージ(アンビエンテ公式LINE)
お電話(054 253 1203)
メールshop@ambiente-jp.comにて
ご連絡くださいませ。
【岩佐白雲 経歴】
薫香師。薫香師とは、中国から伝わる調合術を解読し、日本独自の香り文化へと昇華させる者の称号。 長年に渡り、自ら調香した香(こう)を高野山を始め、日本の由緒ある寺院の僧侶の香を納めてきたが、この度、医香同源とも呼ばれる、和漢生薬を調合する術を世界に発信することなる。医香同源と呼ばれる調合技術を使い、世界中の人々を癒す香りを調合していく。寺院の僧侶とも親睦が深く、ユーモアを交えた香の講演会、講習会は人気が高く、日本のみならず海外でも講演の依頼がある。 龍谷大学で学んだ仏教の知恵を生かし、衰退の傾向にある日本の寺々の僧侶をサポートする活動もしている。 複数のラジオ番組にレギュラー出演。 この度、四国 雲辺寺より白雲という名前を命名される。 日韓ジョイントシンポジウム お香論文発表 日本人間工学会 香川大学非常勤講師 フランストゥールジャパンフェス 浄土真宗広島別院 ハワイ浄土真宗ヒロ別院にて講習公演